ザーサイ、メンマ、シナチクの違いとは?

  • 2019年7月27日
  • 2019年12月8日
  • 知識

ラーメンに乗っているメンマ(シナチク)と中華料理で食べることが多いザーサイの違いを知っていますか?同じようにも見えますが、実は全く異なる食材。ここではメンマとシナチク、ザーサイ、そしてかんぴょうの違いをご紹介します。

メンマは麻竹を発酵したもの

メンマは中国南部や台湾から伝わってきた食べ物。イネ目イネ科マチク属に属する麻竹(マチク)を蒸して、塩漬けにし、瓶に詰めて発酵させ、薄く裂いて天日干しして作られます。

日本ではラーメンにのっているものというイメージが強いですが、キムチなどと合わせてつまみにしても美味しくいただけます。また、台湾や中国では、弁当のおかずなどとして使用されるのが一般的で、ラーメンにはあまりのせません。

メンマ

メンマはシナチクとも呼ばれる

メンマは台湾発祥ということで「支那竹(シナチク)」とも呼ばれますが、「の上にのっている」=「麺麻」として命名され、こちらの呼称のほうが一般的です。

ザーサイはからし菜の変種

ザーサイはアブラナ科アブラナ属に属するからし菜の変種で、茎の基部が肥大化しています。野菜としてもザーサイと呼ばれますが、ザーサイは漬物にして食べるのが一般的です。

肥大化した茎部分を天日干ししてから、塩漬けにし、絞って塩抜きをしてから、山椒や唐辛子、塩などの調味料と一緒に本漬けします。

ザーサイ

中華料理では、塩抜きをしてから油炒めにしたり、粥の薬味、スープ、餃子の具など幅広い用途に使用されます。日本では、辛味を抑えた味付けのものがよく食べられています。

カロリーや糖分の少ない食材ではありますが、塩分が高いため、一日の摂取量は少なめにしておくべきでしょう。

かんぴょうはユウガオの果実の乾物

ユウガオ

メンマ、ザーサイと見た目が似ている干瓢(かんぴょう)は、ウリ科のユウガオの果実を紐状に割いて乾燥させた食材です。水で戻して、煮て使用します。巻きすしや煮物、和え物などで美味しくいただけます。 

食物繊維が豊富で、カロリーが低い食材なので、健康に気をつけている方にもおすすめの食材です。

メンマ、シナチク、ザーサイ、干ぴょうの違いを解説しました。見た目は似ていますが、原料や食べ方は異なる食材です。どれもおいしいので、日々の食卓に取り入れて見てくださいね。

かんぴょう
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