食生活アドバイザー独学で目指せ合格!勉強法とおすすめテキスト、解答公開時期も

2019年11月24日。本日、食生活アドバイザー2級を受験してきました!独学でも十分合格可能と言われている資格ですが、2級の合格率は30%程度と決して簡単ではない数字。私が実践した独学勉強法をご紹介しますね。

食生活アドバイザーとは?

まずは食生活アドバイザーとはどんな資格なのかおさらいしておきましょう。

食生活アドバイザーとは、栄養や健康、食文化、食マーケットなどの知識を備えた食生活全般のスペシャリストのこと。検定試験は3級と2級の2種類あり、受験資格はありません。

食育や食の安全への注目が高まる中、家庭でも企業でも重宝される知識を身につけることができます。

食生活アドバイザーの取得は無駄?活かし方を紹介

食生活アドバイザーは民間資格であり、受験資格も必要ないことから、本当に必要なの?と思われる方もいるかも知れません。受験料がそこそこ高いこともあって、勉強して知識だけ身につけば、資格は不要なのでは?と思ってしまいますよね。

スーパーや飲食店、介護・教育現場で活かす

スーパーや飲食店など食材を提供する企業にお勤めの方なら、消費者への情報提供や商品の開発など知識をすぐに現場で活かすことができるのではないでしょうか。

また、介護や教育の現場で活躍中の方は、より楽しく、より健康的に食事の場を作ることができるでしょう。

どちらも知識があれば、すぐに実践できますが、会社や同僚に知識レベルを証明するために、資格取得はわかりやすい手段です。

家庭で賢い消費者として

日々、買い物をし、料理をして、食事を摂る。当たり前の行動ですが、よりよい選択、より賢い食生活を送れることは、自分にとっても家族にとっても幸せなことです。

ところが、いざ勉強をしようと思っても、目標を定めておかないとなかなかスムーズに進まないもの。資格取得を目安として定めて勉強するとモチベーションアップに繋がります。

食生活アドバイザー検定概要

さて、ここからは食生活アドバイザーの検定概要をご紹介します。受験の機会は年に2回しかないこと。会場が主要都市に限られること。1級は設けられていないことなど、受験にあたって把握しておくべきことをまとめます。

検定試験概要

試験概要は以下の通り。2級の受験料が7500円と少し高めなことと、記述問題があり、これがなかなか難しいことを抑えておきたいですね。併願受験をすれば、少しだけ費用が安く済むので、2級合格の自信がない方は、2級の勉強をしながら、3級も受験するのがおすすめです。

受験資格特になし
受験会場札幌・仙台・さいたま・東京・
横浜・新潟・金沢・静岡・名古屋・
大阪・神戸・広島・福岡
開催時期7月・11月
試験時間3級・2級とも90分
受験料3級:4,800円
2級:7,500円
併願:12,300円
出題形式3級:選択問題(マークシート)
2級:選択問題(マークシート)
   記述問題
配点3級:1問2点/50問
2級:選択問題 1問2点/42問
   記述問題 1問2点/13問
合格基準3級:60点以上/100点満点
2級:74点以上/123点満点

申し込みから解答発表、合格通知までのスケジュール

そして肝心の申込みから、合格通知が届くまでのスケジュールを見ていきましょう。毎回多少スケジュールが前後しますので、第42回のスケジュールを記載します。

  • 願書請求期間:2019年9月27日まで
  • 願書受付期間:2019年10月11日まで
  • 受験票発送:2019年11月14日
  • 試験当日:2019年11月24日
  • 模範解答公開:試験から1週間程度 →11月28日(木)公開
  • 合格通知発送:2019年12月20日

次回以降のスケジュールは公式サイトをご確認ください!

一般社団法人FLAネットワーク協会 食生活アドバイザー®検定

解答はいつ公開される?速報は?

なお、IT系の検定や、簿記などでは資格学校の大原やユーキャンなどから、試験終了直後に解答速報が公開されることがありますが、食生活アドバイザーは解答速報が出ません。

なんとも言えない不安な気持ちのまま、公式解答が公開されるのを待つしかありませんね。ちなみに、解答の公開は約1週間後ということでしたが、1週間以内に公開される場合も多い様子。わざわざ休みの日曜に公開というのも違和感があるので、平日に公開されるかもしれませんね。

食生活アドバイザーの勉強法!

さて、長くなりましたが、ここからは食生活アドバイザーの勉強方法を見ていきましょう。

独学

他の資格試験もよく受験するという方や、日頃から勉強しているという人は独学で十分合格可能だと思います。試験範囲はそれほど広くないので、余裕を見て1ヶ月程度勉強時間を抑えられれば問題ないでしょう。

通信講座

検定なんて久しぶり…。子育てや仕事が忙しくて、勉強時間を十分に取れるかわからない…という方は、要点を的確にまとめてくれる通信講座を活用するのがおすすめ。食生活アドバイザーの通信講座はユーキャンが運営しているので、検討してみてくださいね。

独学勉強のコツ

私は独学で勉強しました。理由は次の通り。

  • 昨年IT系の資格を取得していて勉強慣れしている
  • 勉強時間を確保できる見込みが立っていた
  • 通信講座はさすがに高すぎると感じた

今日受験したばかりでまだ結果はわかりませんが、手応えはそこそこ。記述問題が半分以上わからなかったので不安です。選択問題はそれなりにできていると思うのですが…。ぎりぎりでいいので合格していることを祈ります。

さて、そんな私の勉強方法ですが、次のように進めました。

使用教材

食生活アドバイザー独学テキスト
  • 3級の公式テキスト
  • 2級の科目別過去問題集

の2種類を用意しました。もともと飛び級して2級のみを受験予定でしたが、まずは3級から軽く勉強しようかなと思い、受験の半年以上前にまずは3級のテキストを購入しましたが、これは明らかに失敗でした。

2級のほうがボリュームは多いものの、内容に大きな違いがないのではじめから2級のテキストを買っておけばよかったと直前まで後悔しました。本屋で立ち読みした範囲では、わざわざ2級を買い足すほどの差異も見つけられず。今回は3級のテキストのまま挑んだのです。

一方の過去問題集は、絶対に入手すべきです!!!

なぜなら、食生活アドバイザーの選択問題はクセが強いから。「あ、そこ?」というようなところに引っ掛けを仕込んできたり、「該当なし」という独特の選択肢は、問題に慣れていなければ知識があっても翻弄されてしまいます。

過去問題集は、受験申込書と一緒に郵送されてくる申込書からのみ購入できます。中身を確認できないまま購入するのは嬉しくありませんが、購入をおすすめします。

ちなみに私は、メルカリで1年前のものが安くなっていたので、そちらを購入しました!

勉強時間

正直、それほど時間をかけたというわけではありません。1日1時間前後を約2週間。(途中数日サボりました)

20時間〜30時間が目安になるでしょう。ちなみに私はこれまでに個人的な興味で野菜については学んでいましたが、本格的に食や栄養について学ぶのは初めてです。

栄養学や食品について、学ばれた経験がある方はさらに少ない学習時間でも合格できるかもしれません。

合格するために抑えるべきこと

食生活アドバイザー2級の問題に多いのは「ミネラルに関する記述として不適切なものを選びなさい」というようなざっくりとした問いです。これに続く選択肢には、5種類のミネラルの特徴が記述されているということがよくあります。

それゆえ覚えるべきは、一覧表になっているような違いが覚えづらいところ!です。

私が重点的に取り組んだのは次の項目です。

  • ビタミン各種の特徴
  • ミネラル各種の特徴
  • 生活習慣病各種の特徴
  • 食に関する法律各種の特徴
  • 食器各種の特徴
  • 食中毒の原因各種の特徴

などです。どれも違いが細かくてとても覚えづらいのですが、覚えておかないと、少し言い換えられただけで答えがわからなくなってしまいます。

テキストには細かく説明がありますが、ざっくりとイメージが湧く程度の単語に絞って覚えました。

覚える内容はリストにして管理しており、それをTwitterで配信しています。覚えておきたい単語や項目をまとめているので、これから受験する方は活用してみてくださいね。

過去問の繰り返しも必須

先程、問題のクセが強いと書きましたが、言い回しや引掛けに騙されないよう、過去問集は2周しました。このおかげで、試験中も怪しい言い回しを見つけて印をつけつつ、スムーズに解答することができました。

ちなみに、記述問題に関しては残念ながら、過去問はあまり役に立ちません。過去問で出ていた記述問題は1問も出題されず…。この記述問題がなかなか勉強しづらい点が、合格率を下げている要因だと思います。

記述対策もしっかりするなら、予想問題集などのテキストも併せて導入すべきだと思います。

さて結果は?

解答速報が出たら、答え合わせをして、こちらでご報告します。受かってますように!!! →11月28日(木)おそらく9時に解答速報が公開されました。

第42回食生活アドバイザー選択問題解答

受験直後の体感では、合格した可能性は70%くらいかなと思っていたのでドキドキです。通勤途中の電車の中で取り急ぎ自己採点をしました。

自己採点の結果は

  • 選択問題:32/42 = 64点(得点率:76%)
  • 記述問題:4 /13 = 12点(得点率:30%)
  • 合計:76点(得点率:61%)

合格ラインは74点なので、本当にギリギリで合格したようです。こんなに危ない結果になってしまったのは、記述問題ができなかったせい…。

試験中ゾッとしたのですが、スムーズに解答できたのは、Dまでで、Dは漢字が間違っているという残念な結果になりました。

第42回食生活アドバイザー解答

過去問があれば、選択問題は対策できるものの、記述問題は不十分ということを身を以て知る結果となりました。

食生活アドバイザー2級の合格証

マークミスなどをしていなければ、合格証が12月20日に発送されるはずですので、届いたらまたご紹介しますね。

12月20日。帰宅後にポストを見ると、合格通知書が届いていました!

食生活アドバイザー2級合格通知書

このようにカードのようになっています。台紙からはがせるようになっていますが、薄めの紙で破いてしまいかねないので、このまま保管することにします。

また、気になる得点ですが、自己採点通りの76点。ギリギリです…。資格なので、高得点をとっても仕方がないといえばないので、良しとしましょう。やはり記述問題が壊滅的です…。

今回は、合格率が42.1%と少し高めだったようですね。

食生活アドバイザー2級結果通知
A~Fが記述問題

なお合格者は、会員申込書を使用し、年会費5000円を支払うことで、食アド会員になることができます。

加入することで、情報誌を受け取ったり、会員向けの勉強会に参加できるということです。

食アド会員制度の案内

食生活アドバイザーを独学で受験し、合格した体験記でした。資格の難易度としては、それほど高くないように思いますが、食や栄養について学びたい方にはおすすめの資格です。

資格を取得せずとも勉強できるというのは言うまでもありませんが、期日と基準点が定まることで勉強が進む場合も多いことでしょう。

食生活、食事、栄養、食文化などに関心がある方はぜひ受験してみてくださいね。

第42回食生活アドバイザー試験問題
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