ごぼう茶は、食物繊維が豊富なごぼうを手軽に、日常的に取れる便利なお茶。ごぼうを積極的に摂りたいけど、きんぴらごぼうを毎日作るのは手間だし、糖分の取り過ぎが気になるという人におすすめです。カフェインが入っていないので、妊娠中にも飲めるのもポイント。ごぼう茶の効能やおすすめのごぼう茶をご紹介します。
ごぼう茶とは?
ごぼう茶とは、ごぼうから抽出したお茶のこと。カフェインが含まれていないので、妊娠中などでカフェインを避けている方や子どもも飲みやすいのが特徴です。また、ノンカフェインのごぼう茶は寝る前に飲んでも影響がありません。
また、お茶にすることでごぼうを皮ごと摂れ、皮の栄養も摂取できるのも注目すべきポイントです。
ごぼう茶の味わい・飲み方
ごぼうの味からも想像できるように、ごぼう茶は独特の苦味があります。繰り返し飲んでいるとクセになってきますが、飲みづらい場合は、他のお茶とブレンドして飲むと飲みやすくなります。またはちみつを加えて飲んでもいいですね。
ごぼう茶の効能と副作用わざわざ苦いごぼう茶を飲む必要があるの?と思いますが、ごぼうと同じくごぼう茶も栄養素が豊富。どのような栄養素が含まれているのかご紹介します。
ごぼうについてはこちらでご紹介しています。
ごぼう茶の栄養素と効能
ごぼう茶にはサポニンというポリフェノールの一種が含まれており、油を分解する作用によって、コレステロールを中和してくれます。また、水溶性の食物繊維も豊富で、お通じを助ける働きも期待できます。
ごぼう茶の副作用
一方で、 飲みすぎると善玉コレステロールにまで影響を与えてしまう可能性があるので、注意したほうが良いでしょう。また、ノンカフェインだからといって、急激に摂取量を増やすのもおすすめできません。
ごぼう茶の作り方
ごぼう茶の作り方は簡単なので、時間がある方は自宅で作ってみると良いでしょう。
- ごぼうを薄くスライスする
- 天日干しして乾かす
- 乾煎りする
- 熱湯で煮出す
- 完成
市販のごぼう茶で手軽に飲むのもよし!
自宅で作るのは面倒な時や、天気が悪くてなかなか天日干しするタイミングが取れないという場合には、市販のごぼう茶を活用するのもおすすめです。
市販のごぼう茶の種類
ティーバッグに入ったもの、粉末になったもの、茶葉のものとあります。手軽に使えるのはティーバッグですが、粉末や茶葉のもののほうがコスパが良い場合も多いので、ごぼう茶を飲む場所やシーンに併せて選んでくださいね。
また、ごぼう茶の味わいが少し苦手という方は、ブレンドティーを選ぶのもおすすめです。
おすすめのごぼう茶
ブレンドしていないごぼう茶のおすすめをご紹介します。はじめて飲む方は、手軽に飲めるティーバッグからはじめるのがおすすめです。
2.5gのティーバッグが50包入ったごぼう茶。九州を中心として厳選した国産ごぼうを、遠赤焙煎と深蒸しの製法で、香ばしく甘みのあるごぼう茶に仕上げられています。
価格:1,450円(税込)
モンドオブセレクション3年連続金賞受賞したごぼう茶。広島県の山間部の厳しい環境で育ったおいしいごぼうです。有機JASを取得しており、安心して飲めます。
価格:1,000円(税込)
スティック状の袋に個包装されたごぼう茶。有機認定自社農場で栽培されたごぼうを有機加工、有機焙煎しています。ペットボトルの水に直接入れたり、水筒のお湯に溶かしたりと、使い勝手が良いので職場などで飲む方におすすめです。
価格:600円(税込)
おすすめのブレンドごぼう茶
こちらは他のお茶とブレンドしたごぼう茶。より飲みやすいごぼう茶をお探しの方におすすめです。
ごぼう茶をご紹介しました。毎日ごぼうを食べるのはなかなか大変ですが、お茶なら摂取しやすいですよね。ノンカフェインで食物繊維が豊富なごぼう茶。ぜひ一度試してみてくださいね。