グアバの味や食べ方|グアバジュースやグアバ茶も

グアバはビタミンCをはじめとする栄養素が豊富な果物。グアバジュースやグアバ茶も人気があります。ここではグアバについて、栄養や選び方などをご紹介します。

グアバの特徴

グアバは熱帯アメリカなどの熱帯や亜熱帯地域を原産地とするトロピカルフルーツです。旬の時期は8月から10月頃。日本国内では沖縄で多く栽培され、別名「ばんじろう」とも呼ばれています。

そんなグアバの品種はとても多く、なんと世界に160種類以上あると言われています。 品種により丸形や洋梨型、卵形や大きさも3~10㎝と形や大きさは様々。果肉の色も赤が強いものから白いものまであります。

グアバの栄養素と効能

栄養価がとても高く、とくに美容に欠かせないビタミンがたっぷり含まれる女性に嬉しいフルーツです。

ビタミンC

グァバには、レモンの2倍以上のビタミンCが含まれています。果物ではアセロラに次いで2番めに多い含有量。美肌効果が期待できます。

ビタミンB群

グァバはビタミンB群も豊富。身体の回復やストレス軽減にも効果的です。

食物繊維

グアバは食物繊維もたっぷり。便秘気味の方や腸内環境を整えたい方にもおすすめです。

ポリフェノール

グアバの葉には、タンニンやケルセチンなどのポリフェノール類が含まれています。血糖値の上昇を抑えたり、余分な糖質を蓄積されにくくする働きがあります。

グアバの選び方

おいしいグアバの選ぶにはいくつかのポイントがあります。まずは見た目、きれいな丸みを帯びて皮の色は黄緑色で傷がないもの。また、香りが強いもの。そして触ると少し柔らかみを感じ、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。

グアバの保存方法

食べ頃の物は新聞紙で包み冷蔵庫へ。果皮が青く固い未熟なものは風通しのよい場所で常温保存すると追熟させることができます。

また、完熟したものは冷蔵庫の中で保存してあっても賞味期限は短く2~3日中に食べましょう。

グアバの食べ方

グアバと言えばやはりきれいなピンク色をしたグアバジュースとしていただくのが、お馴染みかと思いますが、熟した果肉はそのまま食べることもできます。

ただし果肉の中には小さな種が多く含まれており食べずらく感じたり、食べ過ぎるとお腹が緩くなってしまうこともあり注意が必要です。

香りが良いため、果肉はゼリーお菓子などに加工して食べられることが多く、沖縄では三大薬草の一つとされる葉も煎じてグアバ茶としておいしくいただくことができます。

グアバ
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