パプリカの色の違いと栄養素|保存方法や食べ方も

  • 2020年4月20日
  • 2020年3月4日

パプリカは赤、黄色、オレンジとカラフルな色合いが特徴の野菜。緑色のピーマンのような苦味が強くないので、生でも食べやすいのがうれしいですね。色によって違う栄養素やパプリカの食べ方、保存方法などについてもご紹介します。

パプリカの特徴

パプリカはピーマンの一種で、ナス科トウガラシ属です。そのため、獅子唐辛子などと同じ唐辛子の仲間になります。

唐辛子には、辛みを感じないピーマンやパプリカなどの甘唐辛子と、一般的な辛みを感じるハバネロなどの辛唐辛子があります。

パプリカはサイズが大きくて果肉が厚く、ピーマンのような青臭さや苦味がなく、甘味があってジューシーなのが特徴です。

パプリカの作り方

パプリカは未熟なうちは緑色ですが、熟すにつれて赤や黄色の完熟色へと変化していき、甘味が強まります。ちなみにピーマンは緑色の未熟な状態で収穫します。完熟してしまうと赤ピーマンとなってしまうからです。

パプリカは、ハンガリーで辛くない唐辛子を求めて、品種改良により生まれたものです。パプリカが日本で流通するようになったのは、1990年代にオランダから輸入したのが始まりとされています。

現在では、大半がニュージーランドや韓国からの輸入ですが、国内では、宮崎県や茨城県などで生産されています。

学名Capsicum annuum
分類ナス科トウガラシ属
原産地熱帯アメリカ
7月〜10月
生産地高知、熊本、宮崎
仏名poivron

パプリカの色と栄養

3色のパプリカ

パプリカには、赤、黄、オレンジなど様々な色があり、それぞれが持つ栄養素にも違いがあります。

赤パプリカ

カプサイシンという抗酸化物質を含んでおり、コレステロールを下げる効果をもっています。パプリカの中で最も甘いのは赤パプリカです。

黃パプリカ

ビタミンCやルテインが豊富。美肌効果が期待できます。

オレンジパプリカ

βカロテン、ビタミンE、ビタミンCなどが含まれる、赤パプリカと黃パプリカの間です。

緑のパプリカは未熟果

パプリカが緑色のときは、まだ未熟。完熟することで赤や黄色、オレンジ色になります。

パプリカの選び方

表面にハリとツヤがあり、色が鮮やかなものを選びましょう。身が柔らかかったり、皮がしわになったりしているものは避けてください。また、ヘタの切り口が黒ずんでいるものは鮮度が落ちている可能性があるので注意しましょう。

パプリカの保存方法

水分をよく拭き取り、乾燥しないようキッチンペーパーや新聞紙で包んでから、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。1週間ほど保存できます。

カットしてあるものは、タネとワタを取り除き、ラップで真空状態になるよう包み、冷蔵庫で保管してください。1〜2日で消費してください。

痛みがあるとその部分から悪くなっていくので、傷がある場合は早めに消費してください。冷蔵保存は、食感や味が落ちるので向きません。

パプリカの食べ方

パプリカは、肉厚で甘みがあるので、サラダなど生でそのまま美味しく食べられます

また、加熱することで甘みが増すので、炒め物や揚げ物などにも最適です。パプリカにはβカロテンが多く含まれており、これは油と一緒に食べると吸収されやすくなります。

その他にも、肉厚で存在感があるので、煮物やオーブン料理などにも使えます。

潰して、ピューレやソースなどにしても良いですが、その場合は皮を剥きましょう。皮を剥く時は、直火で表面が真っ黒になるまで炙り、冷水につけて焦げた皮を剥がしていきます。色鮮やかなので、肉料理や魚料理の添え物としても使えます。

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